条件メモ
買付価格は1株3.00米ドル、比較基準株価は参照株価不掲載です。
プレミアムは算定不可で、分類はプレミアム算定不可です。
公開買付期間は2000-12-08 - 2001-01-24(米国時間)、進行状況は資料準拠として整理しています。
最終進捗は撤回(一次資料で結果確認)、最終イベントは2001-01-25の「Schedule TO Amendment No. 6 for Lanier Worldwide, Inc.」です。
買付価格は1株3.00米ドル、比較基準株価は参照株価不掲載です。
プレミアムは算定不可で、分類はプレミアム算定不可です。
公開買付期間は2000-12-08 - 2001-01-24(米国時間)、進行状況は資料準拠として整理しています。
最終進捗は撤回(一次資料で結果確認)、最終イベントは2001-01-25の「Schedule TO Amendment No. 6 for Lanier Worldwide, Inc.」です。
Lanier Worldwide, Inc.の案件は、リコーが1株3ドルで公開買付けを行い、2001年1月24日の満了までに発行済株式の少なくとも94.1%を受け入れ、その後の合併で残存株式を現金化した二段階買収である。公開買付結果の発表時点では合併はまだ予定だったが、後続のSEC提出書類が1月25日前後の完了を確認している。
f-lanier-1 確認済み リコーの買付子会社LW Acquisition Corp.は2000年12月8日、Lanier Worldwide, Inc.の全普通株式を1株3.00ドルの現金で取得する公開買付けを開始した。
f-lanier-2 確認済み 公開買付けは2000年11月29日付の合併契約に基づき、当初はニューヨーク時間2001年1月8日深夜を満了時刻としていた。
f-lanier-3 確認済み 買付けには、会社保有株を除き、すべてのストックオプションが行使されたと仮定した完全希薄化後発行済株式の過半数が応募されることを最低条件としていた。
f-lanier-4 確認済み Lanierの取締役会は公開買付けと合併を全会一致で承認し、条件を公正かつ株主利益にかなうと判断して応募を推奨した。
f-lanier-5 確認済み Lanier株の終値は合併契約発表前の2000年11月29日に0.56ドル、公開買付開始前の12月7日に2.875ドルだった。
f-lanier-6 確認済み 公開買付け後は買付子会社をLanierへ合併し、非応募株式を1株3.00ドルの現金受領権へ転換して全持分を取得する計画だった。
f-lanier-7 確認済み 延長後の公開買付けはニューヨーク時間2001年1月24日深夜に満了し、少なくとも79,790,530株が応募され撤回されなかった。
f-lanier-8 確認済み 応募・未撤回株式は発行済株式の少なくとも94.1%で、リコー側はそのすべてを買付けのため受け入れた。
f-lanier-9 確認済み 2001年1月25日の公開買付結果発表時点では、非応募株式を1株3.00ドルで現金化する合併は今後完了する予定と説明されていた。
f-lanier-10 確認済み Harris Corporationの後続SEC提出書類は、公開買付けと合併が2001年1月25日前後に完了し、同社関係者がLanier株式を保有しなくなったと報告している。
f-lanier-11 確認済み リコーは2001年1月26日にLanierを取得したと報告し、米国内106直販拠点と世界100か国1,600か所の販売・サービス網を通じて大企業向け直販と顧客提案型事業の強化を狙った。
本件は11月29日の合併契約を起点とし、12月8日に公開買付けを始めた。完全希薄化後の過半数を最低条件としたため、第一段階で経営支配を確実に得られなければ買い付けない設計だった。実際の応募は94.1%以上に達し、条件を大幅に上回った。
公開買付けと合併は役割が異なる。前者で応募株主から79,790,530株以上を取得し、後者で非応募株主の株式を同じ3ドルの現金受領権へ転換した。94.1%以上という数値は公開買付け満了時の応募割合であり、合併後の完全取得を示す100%の代用にはならない。
リコーが得ようとした中心資産はLanierの直販網だった。米国内106拠点は大企業と直接関係を築く足場になり、顧客の潜在需要を捉えて提案する事業を強化できる。製品を供給するだけでなく、販売とサービスの接点まで自社グループへ取り込む垂直的な拡張だった。
Lanierは世界100か国に1,600の販売・サービス拠点を持ち、複写機、ファクシミリ、プリンターと保守を展開していた。リコーとの取引関係は買収以前からあったため、未知の販売会社を一から統合するのではなく、既存の製品関係を資本統合へ進め、欧米での顧客接点を拡張する意味があった。
3ドルは合併契約発表前の0.56ドルに対して約435.7%高く、発表による大幅な価格修正を含む。一方、公開買付開始前日の2.875ドルに対しては約4.3%の上乗せにとどまる。発表前を基準にすれば非常に大きく、開始直前を基準にすれば小さいため、どちらの比較日を使ったかを明記しなければ株主への価値を誤解させる。
Lanier取締役会は全会一致で応募を推奨し、株主には公開買付けで3ドルを受け取る道が示された。過半数条件が満たされて買付けが実行されれば、非応募株主も後続合併で同額の現金へ転換されるため、独立したLanier株主として残る選択肢は予定されていなかった。応募時期の違いはあっても、普通株1株当たりの対価はそろえられていた。
最低条件だった完全希薄化後過半数に対し、発行済株式ベースで少なくとも94.1%が応募され、全株が受け入れられたため、公開買付けは明確に成功した。その翌日ごろには合併も完了したと後続提出書類が報告する。したがって、1月24日を公開買付けの満了、1月25日前後を残存株処理を含む統合完了として分けて示すのが適切である。
リコーの報告書はLanierを1月26日に取得したと記す一方、HarrisのSEC提出書類は公開買付けと合併の完了を1月25日前後とする。時差や記録基準の違いが考えられるため、合併日を一日へ無理に固定しない。また79,790,530株と94.1%はいずれも『少なくとも』とされた速報値であり、断定的な最終総数へ丸めない。
本件は11月29日の合併契約を起点とし、12月8日に公開買付けを始めた。完全希薄化後の過半数を最低条件としたため、第一段階で経営支配を確実に得られなければ買い付けない設計だった。実際の応募は94.1%以上に達し、条件を大幅に上回った。
公開買付けと合併は役割が異なる。前者で応募株主から79,790,530株以上を取得し、後者で非応募株主の株式を同じ3ドルの現金受領権へ転換した。94.1%以上という数値は公開買付け満了時の応募割合であり、合併後の完全取得を示す100%の代用にはならない。
リコーが得ようとした中心資産はLanierの直販網だった。米国内106拠点は大企業と直接関係を築く足場になり、顧客の潜在需要を捉えて提案する事業を強化できる。製品を供給するだけでなく、販売とサービスの接点まで自社グループへ取り込む垂直的な拡張だった。
Lanierは世界100か国に1,600の販売・サービス拠点を持ち、複写機、ファクシミリ、プリンターと保守を展開していた。リコーとの取引関係は買収以前からあったため、未知の販売会社を一から統合するのではなく、既存の製品関係を資本統合へ進め、欧米での顧客接点を拡張する意味があった。
3ドルは合併契約発表前の0.56ドルに対して約435.7%高く、発表による大幅な価格修正を含む。一方、公開買付開始前日の2.875ドルに対しては約4.3%の上乗せにとどまる。発表前を基準にすれば非常に大きく、開始直前を基準にすれば小さいため、どちらの比較日を使ったかを明記しなければ株主への価値を誤解させる。
Lanier取締役会は全会一致で応募を推奨し、株主には公開買付けで3ドルを受け取る道が示された。過半数条件が満たされて買付けが実行されれば、非応募株主も後続合併で同額の現金へ転換されるため、独立したLanier株主として残る選択肢は予定されていなかった。応募時期の違いはあっても、普通株1株当たりの対価はそろえられていた。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は4件、確認日は2026-07-17です。
開始種別海外TOB
案件区分海外TOB
スケジュール資料準拠
応募期間2000-12-08 - 2001-01-24
イベント数3
上場・手続き上場方針不掲載
100株損益不掲載
3か月プレミアム算定不可