条件メモ
買付価格は400円、比較基準株価は参照株価不掲載です。
プレミアムは算定不可で、分類はプレミアム算定不可です。
公開買付期間は2000年8月25日公表、1株400円、2000年9月27日株券引渡し、進行状況は資料準拠として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2000-09-27の「日本ドライケミカル株式会社の株式の譲渡に関するお知らせ」です。
買付価格は400円、比較基準株価は参照株価不掲載です。
プレミアムは算定不可で、分類はプレミアム算定不可です。
公開買付期間は2000年8月25日公表、1株400円、2000年9月27日株券引渡し、進行状況は資料準拠として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2000-09-27の「日本ドライケミカル株式会社の株式の譲渡に関するお知らせ」です。
日本ドライケミカルの案件は、50.34%を持つ旭硝子がTyco系列のタイコシステムズジャパンによる公開買付けへ全保有単位株を応募し、2000年9月27日に14,756,000株を譲渡した支配権移転である。対象会社はその月にTycoグループへ入り、12月に上場を廃止した。ただし、確認できる結果発表は旭硝子の売却分を報告したもので、買付者が全株主から何株を取得したかまでは示していない。
f-ndc-1 確認済み 旭硝子は2000年8月25日、Tyco International Ltd.の日本法人タイコシステムズジャパンによる日本ドライケミカル株式の公開買付けに応募すると発表した。
f-ndc-2 確認済み 旭硝子は発表時点で日本ドライケミカルの発行済株式の50.34%を保有し、その保有株式のすべてについて公開買付けに応じる方針だった。
f-ndc-3 条件付き確認 公開買付価格は1株400円で、買付者は日本ドライケミカルの完全子会社化を目的としていたとM&A Onlineの案件記事は伝えている。
f-ndc-4 確認済み 旭硝子は、事業上の関係が薄れたことと事業構成を組み替える経営方針を応募理由に挙げ、Tycoの世界的な事業展開の中で日本ドライケミカルの事業が強化・拡大すると説明した。
f-ndc-5 確認済み 2000年9月27日の株式譲渡発表は日本ドライケミカルの発行済株式を29,310,798株とし、旭硝子が保有14,756,184株のうち14,756,000株をタイコシステムズジャパンへ譲渡したと報告した。
f-ndc-6 確認済み 旭硝子による譲渡代金は5,902百万円で、譲渡前の所有割合50.34%から譲渡後は0株とされ、残る単元未満の184株には買取請求を行った。
f-ndc-7 確認済み 株券の引渡日は2000年9月27日で、旭硝子は売却益を連結約12億円、単独約54億円と見積もった。
f-ndc-8 確認済み 日本ドライケミカルの公式沿革は、2000年9月にTycoグループへ入り、同年12月に株式上場を廃止したと記録している。
旭硝子は日本ドライケミカル株の過半数を保有していたが、発表時には両社の事業上の結び付きが以前より弱くなっていた。大株主が応募を決めた時点で買付者は安定した過半数を確保できる見通しを得たため、一般株主からの応募状況にかかわらず経営支配の移動が強く見込まれる構図だった。
譲渡対象は14,756,000株で、発表資料に記された発行済株式29,310,798株のほぼ半分に当たる。旭硝子の名義には184株だけが残ったが、これは売買単位に満たない株式であり買取請求の対象とされた。したがって、経済的には主要株主としての持分をすべて手放す取引だった。
売り手の旭硝子にとっては、関係の薄れた事業への資本拘束を解き、自社が掲げていた事業構成の見直しを進める意味があった。約59億円の現金化と売却益の計上は、その方針を財務面でも具体化したものと読める。
旭硝子は、Tycoの世界的な事業展開の中で日本ドライケミカルの事業が強化・拡大すると見込んだ。M&A Onlineの記事が完全子会社化目的と伝え、実際にグループ入りと上場廃止へ進んだ流れからも、独立上場会社として維持するより事業基盤を内部へ取り込む方向が一貫している。
買付価格400円は同時代の記事で確認できる一方、直前終値や一定期間の平均株価は今回確認した資料にない。そのため、価格の割安・割高やプレミアム率は数値化しない。確定しているのは、旭硝子がその価格体系の公開買付けへ応募し、14,756,000株について5,902百万円を受け取ったという実績である。
一般株主にとっては、過半数株主が応募を表明したことで支配権移転の可能性が早い段階で高まった。さらに年内に上場廃止へ至ったため、応募せず上場株として持ち続ける選択肢は長く残らなかった。ただし、残存株主が最終的にどの手続と条件で処理されたかは、今回確認した四資料だけでは特定できない。
旭硝子保有分については、応募方針、譲渡株数、対価、引渡日まで公式資料で連続して確認できる。これに対象会社のTycoグループ入りと上場廃止を重ねれば、経営支配が移ったことは明確である。一方で、買付者全体の最終所有株数や応募総数は別問題であり、旭硝子の50.34%譲渡をそのまま公開買付け全体の結果と表現すべきではない。
買付期間、全応募株数、タイコシステムズジャパンの最終保有割合を示す買付者側の結果発表は確認できていない。既存データにある92%という数値も今回の資料からは再現できないため、旭硝子が実際に譲渡した数量と対象会社の沿革だけを結論の根拠にしている。
旭硝子は日本ドライケミカル株の過半数を保有していたが、発表時には両社の事業上の結び付きが以前より弱くなっていた。大株主が応募を決めた時点で買付者は安定した過半数を確保できる見通しを得たため、一般株主からの応募状況にかかわらず経営支配の移動が強く見込まれる構図だった。
譲渡対象は14,756,000株で、発表資料に記された発行済株式29,310,798株のほぼ半分に当たる。旭硝子の名義には184株だけが残ったが、これは売買単位に満たない株式であり買取請求の対象とされた。したがって、経済的には主要株主としての持分をすべて手放す取引だった。
売り手の旭硝子にとっては、関係の薄れた事業への資本拘束を解き、自社が掲げていた事業構成の見直しを進める意味があった。約59億円の現金化と売却益の計上は、その方針を財務面でも具体化したものと読める。
旭硝子は、Tycoの世界的な事業展開の中で日本ドライケミカルの事業が強化・拡大すると見込んだ。M&A Onlineの記事が完全子会社化目的と伝え、実際にグループ入りと上場廃止へ進んだ流れからも、独立上場会社として維持するより事業基盤を内部へ取り込む方向が一貫している。
買付価格400円は同時代の記事で確認できる一方、直前終値や一定期間の平均株価は今回確認した資料にない。そのため、価格の割安・割高やプレミアム率は数値化しない。確定しているのは、旭硝子がその価格体系の公開買付けへ応募し、14,756,000株について5,902百万円を受け取ったという実績である。
一般株主にとっては、過半数株主が応募を表明したことで支配権移転の可能性が早い段階で高まった。さらに年内に上場廃止へ至ったため、応募せず上場株として持ち続ける選択肢は長く残らなかった。ただし、残存株主が最終的にどの手続と条件で処理されたかは、今回確認した四資料だけでは特定できない。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は3件、確認日は2026-07-18です。
開始種別開始
案件区分TOB
スケジュール資料準拠
応募期間2000年8月25日公表、1株400円、2000年9月27日株券引渡し
イベント数2
上場・手続き上場方針不掲載
100株損益不掲載
3か月プレミアム算定不可