検証済みTOB事例

コージツのTOB・MBO事例:投資事業有限責任組合シナジー・ファンド(2004-03-30公表・2004年収録)

コージツへのシナジー・ファンドTOBは、2004年3月30日から4月20日まで1株113円で実施された。証券会社一覧、同時代のFactSet取引表、後年沿革は案件の当事者と時期を補強し、金融庁のEDINETコード一覧は対象法人を同定する。

主要条件

対象会社 コージツ 9905
買付者 投資事業有限責任組合シナジー・ファンド コージツ←投資事業有限責任組合シナジー・ファンド
TOB価格 113円 比較基準株価: 参照株価不掲載
プレミアム 算定不可 基準不掲載
公開買付期間 2004-03-30 - 2004-04-20 代理人不掲載
最終進捗 開始確認(結果未掲載) 2004-04-20 / 投資事業有限責任組合シナジー・ファンド、コージツへの公開買付期間を確認

TOB応募の確認事項

案件の読み方

条件メモ

買付価格は113円、比較基準株価は参照株価不掲載です。

プレミアムは算定不可で、分類はプレミアム算定不可です。

公開買付期間は2004-03-30 - 2004-04-20、進行状況は資料準拠として整理しています。

最終進捗は開始確認(結果未掲載)、最終イベントは2004-04-20の「投資事業有限責任組合シナジー・ファンド、コージツへの公開買付期間を確認」です。

確認ポイント

  • 開始確認のみの案件は、結果公表、訂正届出書、決済開始日、成立後の保有割合を追加資料で確認する。
  • プレミアムを算定できない案件では、公開買付届出書、意見表明報告書、結果公表で買付価格、基準株価、算定根拠を直接確認する。
  • コージツと投資事業有限責任組合シナジー・ファンドの資本関係、応募契約、買付予定数の下限・上限、成立後の上場維持または非公開化方針を確認する。
  • 最終判断では速報だけでなく、対象会社の意見表明、公開買付届出書、訂正届出書、結果公表を確認する。

アーカイブ資料を照合した案件別分析

結論

コージツへのシナジー・ファンドTOBは、2004年3月30日から4月20日まで1株113円で実施された。証券会社一覧、同時代のFactSet取引表、後年沿革は案件の当事者と時期を補強し、金融庁のEDINETコード一覧は対象法人を同定する。

確認した事実

  1. f-koji-1 条件付き確認 楽天証券一覧はシナジー・ファンドによるコージツ株式の公開買付けを掲載する。

  2. f-koji-2 条件付き確認 楽天証券一覧の公開買付開始日とFactSet取引表の公表日は、いずれも2004年3月30日である。

  3. f-koji-3 条件付き確認 一覧に記録された公開買付価格は1株113円である。

  4. f-koji-4 確認済み 法人追跡に使えるコージツの識別子はE03182で、金融庁のEDINET会社名順一覧に確認できる。

  5. f-koji-5 条件付き確認 企業情報の二次アーカイブは2004年4月のTOB後に親会社が変わったとの探索手掛かりを示すが、応募株数を示す一次資料ではない。

  6. f-koji-6 条件付き確認 楽天証券一覧とFactSet取引表は、コージツ株式の公開買付者をシナジー・ファンドまたはSynergy Capitalと同定する。

  7. f-koji-7 条件付き確認 楽天証券一覧とFactSet取引表は、公開買付対象を証券コード9905のコージツまたはKojitu Co. Ltd.と同定する。

  8. f-koji-8 条件付き確認 楽天証券一覧は、コージツ株式の公開買付終了日を2004年4月20日と記録する。

背景

投資事業有限責任組合が買付者の場合、名称だけでは運営者、出資者、投資期間、最終支配者が分からない。シナジー・ファンドが経営再建、純投資、経営陣支援のどれを目的にしたかは、公開買付届出書の買付目的とGP情報を確認する必要がある。

二次アーカイブはTOB後の親会社変更を探す手掛かりになるものの、結果原本の代用にはならない。後年の企業沿革から結論を逆算せず、2004年当時の結果通知と有価証券報告書で取得株数と支配関係を照合する。

なぜこの取引が選ばれたか

113円と期間だけでは、過半取得か少数持分投資かを区別できない。買付予定数、下限、上限、応募契約の有無が資金需要と成立確度を決めるため、一覧からファンドの戦略を補完しないことが重要である。

ファンドが経営権を得たなら、成果は再建後の利益、追加資金、役員交代、出口価格で測るべきである。少数持分なら議決権行使や提携効果が評価軸になる。現状は取引類型そのものが不明で、同じ指標を機械的に当てはめられない。

プレミアムの読み方

113円の公表前終値、平均価格、純資産、第三者評価は未収集で、プレミアム率を示さない。低位株では小さな絶対額の差でも率が大きくなるため、価格水準の印象ではなく、株式併合等の資本変動を調整した当時データが必要である。

少数株主の論点

一般株主は買付者の最終支配者と上場方針を知らなければ、113円で退出する合理性を評価しにくい。対象取締役会の賛否、独立評価、ファンドと経営陣の関係が未確認なので、友好的案件やMBOと決め付けない。

結果の評価

募集条件は確認できるが、応募株数、買付株数、取得後割合がなく、シナジー・ファンドがコージツの支配を得たかは確定できない。EDINETコードE03182を使って当時の届出書・報告書を追跡し、親会社変更の日時と数量を閉じる必要がある。

確認できない点・限界

証券会社一覧と同時代のFactSet取引表で当事者と2004年3月30日を照合し、後年沿革で公開買付け後の親会社異動を確認した。金融庁一覧は法人同定に限られ、買付予定数、応募・取得株数、取得後比率、価格算定、対象会社の意見は確認できていない。

資料一覧

このTOBの位置づけ

案件タイプ

投資事業有限責任組合が買付者の場合、名称だけでは運営者、出資者、投資期間、最終支配者が分からない。シナジー・ファンドが経営再建、純投資、経営陣支援のどれを目的にしたかは、公開買付届出書の買付目的とGP情報を確認する必要がある。

二次アーカイブはTOB後の親会社変更を探す手掛かりになるものの、結果原本の代用にはならない。後年の企業沿革から結論を逆算せず、2004年当時の結果通知と有価証券報告書で取得株数と支配関係を照合する。

読みどころ

113円と期間だけでは、過半取得か少数持分投資かを区別できない。買付予定数、下限、上限、応募契約の有無が資金需要と成立確度を決めるため、一覧からファンドの戦略を補完しないことが重要である。

ファンドが経営権を得たなら、成果は再建後の利益、追加資金、役員交代、出口価格で測るべきである。少数持分なら議決権行使や提携効果が評価軸になる。現状は取引類型そのものが不明で、同じ指標を機械的に当てはめられない。

113円の公表前終値、平均価格、純資産、第三者評価は未収集で、プレミアム率を示さない。低位株では小さな絶対額の差でも率が大きくなるため、価格水準の印象ではなく、株式併合等の資本変動を調整した当時データが必要である。

一般株主は買付者の最終支配者と上場方針を知らなければ、113円で退出する合理性を評価しにくい。対象取締役会の賛否、独立評価、ファンドと経営陣の関係が未確認なので、友好的案件やMBOと決め付けない。

会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は1件、確認日は2026-07-19です。

条件と進捗

開始種別開始

案件区分TOB

スケジュール資料準拠

応募期間2004-03-30 - 2004-04-20

イベント数1

上場・手続き上場方針不掲載

100株損益不掲載

3か月プレミアム算定不可