条件メモ
買付価格は買付価額は62億3976万2178円、比較基準株価は参照株価不掲載です。
プレミアムは算定不可で、分類はプレミアム算定不可です。
公開買付期間は2016-07-15 - 2016-08-22、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2016-08-25の「株式会社ゴンゾ株券に対する公開買付報告書の訂正報告書」です。
買付価格は買付価額は62億3976万2178円、比較基準株価は参照株価不掲載です。
プレミアムは算定不可で、分類はプレミアム算定不可です。
公開買付期間は2016-07-15 - 2016-08-22、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2016-08-25の「株式会社ゴンゾ株券に対する公開買付報告書の訂正報告書」です。
ゴンゾ(GONZO)案件は、アサツー ディ・ケイが非上場のアニメ制作会社を26,819円で84.97%まで取得した連結子会社化であり、完全子会社化TOBではない。結果報告は197,227株・84.92%から197,347株・84.97%へ訂正されているため、最終値には8月25日の訂正報告書を使う必要がある。
f144-1 確認済み アサツー ディ・ケイは非上場会社GONZOの連結子会社化を目的に、下限188,458株、上限なしでTOBを実施し、完全子会社化は企図しなかった。
f144-2 確認済み GONZOは2009年に債務超過を理由として上場廃止となり、2016年3月期にも債務超過だったが営業黒字へ回復しており、ADKはアニメIPと広告・コンテンツ事業の連携を狙った。
f144-3 確認済み TOB価格は1株26,819円だったが、GONZOは非上場で公表前市場価格が存在しないため、終値や3か月平均に対するプレミアムは算出できない。
f144-4 確認済み 公開買付期間は2016年7月15日から8月22日までの25営業日で、主要株主いわかぜキャピタル保有188,458株の応募合意が下限と同数だった。
f144-5 確認済み 当初報告の取得197,227株・84.92%は訂正され、最終的な応募・取得数は197,347株となった。
f144-6 確認済み 訂正後の買付後所有割合は84.97%で、GONZO社長が2,250株を保有し続けるなど、非上場の連結子会社として少数持分を残す設計だった。
GONZOは2009年に債務超過を理由に上場廃止となり、2016年3月期にも債務超過を残す一方で営業黒字へ戻っていた。ADKにとってはアニメ制作力とIPを広告企画、海外展開、ライセンス事業へ接続し、財務再建途上の制作会社をコンテンツ戦略の核に置く投資だった。
非上場株には公表前終値や取引所の3か月平均がないため、26,819円を市場プレミアムで説明することはできない。価格は主要株主いわかぜキャピタルとの交渉やGONZOの事業・財務評価で決まり、上場案件と同じランキング指標を機械的に当てると誤解を生む。
下限188,458株は、いわかぜキャピタルが応募を合意した株数と一致し、その履行で成立条件を満たす構造だった。上限を置かなかったため他の株主も同価格で退出できるが、社長は2,250株を残し、ADKも全株取得を目標にしなかった。
訂正後197,347株の取得で84.97%となり、重要事項を単独で主導できる支配度を得た一方、経営者持分を含む少数株は残った。これは制作現場の継続性や経営インセンティブを保ちながら、資金・営業面の主導権をADKへ移す折衷的な所有構造と評価できる。
本件にプレミアム率を表示しないのはデータ欠落ではなく、GONZOが非上場で適切な市場ベンチマークを持たないためである。26,819円の妥当性を見るにはDCF、純資産、直近第三者取引などの根拠が必要だが、届出書だけから上場株のような一日終値比較を作るべきではない。
少数株主には上限なしで売却機会が与えられ、残る株主は非上場会社の流動性制約を引き受けることになった。完全子会社化の予定がない以上、非応募者の権利は消えないが、将来の換金手段、情報取得、支配株主との取引条件は上場時より大きく制限される。
ADKは84.97%を取得して連結子会社化を達成し、GONZOの制作資産をグループ戦略へ取り込む直接目的を実現した。もっとも対象会社は債務超過からの再建途上であり、案件成功はアニメ作品のヒットだけでなく、制作採算、IP収益、財務健全化が継続したかで判断する必要がある。
訂正報告書は株数と所有割合の最終値を確定するが、非上場株26,819円の独立した市場検証や、その後の少数株売買を示さない。本稿は市場プレミアムを無理に算出せず、公開資料から確認できる支配構造と再建背景に分析を限定する。
GONZOは2009年に債務超過を理由に上場廃止となり、2016年3月期にも債務超過を残す一方で営業黒字へ戻っていた。ADKにとってはアニメ制作力とIPを広告企画、海外展開、ライセンス事業へ接続し、財務再建途上の制作会社をコンテンツ戦略の核に置く投資だった。
非上場株には公表前終値や取引所の3か月平均がないため、26,819円を市場プレミアムで説明することはできない。価格は主要株主いわかぜキャピタルとの交渉やGONZOの事業・財務評価で決まり、上場案件と同じランキング指標を機械的に当てると誤解を生む。
下限188,458株は、いわかぜキャピタルが応募を合意した株数と一致し、その履行で成立条件を満たす構造だった。上限を置かなかったため他の株主も同価格で退出できるが、社長は2,250株を残し、ADKも全株取得を目標にしなかった。
訂正後197,347株の取得で84.97%となり、重要事項を単独で主導できる支配度を得た一方、経営者持分を含む少数株は残った。これは制作現場の継続性や経営インセンティブを保ちながら、資金・営業面の主導権をADKへ移す折衷的な所有構造と評価できる。
本件にプレミアム率を表示しないのはデータ欠落ではなく、GONZOが非上場で適切な市場ベンチマークを持たないためである。26,819円の妥当性を見るにはDCF、純資産、直近第三者取引などの根拠が必要だが、届出書だけから上場株のような一日終値比較を作るべきではない。
少数株主には上限なしで売却機会が与えられ、残る株主は非上場会社の流動性制約を引き受けることになった。完全子会社化の予定がない以上、非応募者の権利は消えないが、将来の換金手段、情報取得、支配株主との取引条件は上場時より大きく制限される。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は3件、確認日は2026-07-16です。
開始種別開始
案件区分TOB
スケジュール終了
応募期間2016-07-15 - 2016-08-22
イベント数3
上場・手続き上場方針不掲載
100株損益不掲載
3か月プレミアム算定不可