野村證券
この証券会社で利用できる口座と応募方法を公式サイトで確認できます。
TOBへの応募手続き
応募には、届出書に記載された証券会社の口座と株式移管が必要になる場合があります。
この証券会社で利用できる口座と応募方法を公式サイトで確認できます。
買付価格は980円、比較基準株価は783円です。
プレミアムは+25.16%で、分類は標準的プレミアムです。
公開買付期間は2018-08-06 - 2018-09-18、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2018-09-19の「三井ホーム株式会社株券等に対する公開買付報告書」です。
三井ホームのTOBは、56.34%を持つ三井不動産が、上場子会社だった住宅会社を980円で完全子会社化した親子上場解消案件である。下限は支配権取得ではなく議決権3分の2確保を基準に6,847,000株へ置かれたが、実際には25,513,021株が応募し、三井不動産の所有割合は94.83%へ上昇した。
f50-position 確認済み 三井不動産はTOB前に三井ホーム株式37,334,919株、56.34%を保有する親会社で、残る自己株式以外の全株を取得して完全子会社化することを決めた。
f50-price 確認済み 買付価格980円は公表前営業日終値783円に25.16%、直近3か月平均706円に38.81%のプレミアムを加えた価格だった。
f50-terms 確認済み 期間は2018年8月6日から9月18日までの31営業日、買付下限は6,847,000株、上限はなく、下限は成立後に三井不動産が議決権の3分の2を確保する水準だった。
f50-listing 確認済み TOBで全株を取得できない場合は二段階の完全子会社化手続を予定し、三井ホーム取締役会はTOBに賛同して株主へ応募を推奨した。
f50-business 確認済み 三井ホームは三井不動産グループの住宅関連分野でツーバイフォー住宅、リフォーム、賃貸管理、建材販売などを担っていた。
f50-result 確認済み 応募・取得は25,513,021株で下限を上回り、三井不動産のTOB後所有割合は94.83%となった。
三井ホームはツーバイフォー住宅を中心に、リフォーム、賃貸管理、資材販売まで展開し、既に三井不動産グループの住宅領域を担っていた。親会社と子会社が別々に上場する状態では、それぞれの株主利益、投資配分、顧客情報や人材の共有に調整が必要になる。完全子会社化は、住宅の新築から改修・管理までをグループ方針の下で一体運営するための資本上の整理だった。
三井不動産は開始時点で過半数を持っていたため、通常の意味で経営支配を新たに得るTOBではない。下限6,847,000株は既存持分と合わせて3分の2へ届かせ、株式併合など後続手続を確実に進めるための閾値だった。上限を置かず、残存分も取得する方針から、目的は持分の積み増しではなく少数株主関係を終えることにあった。
980円は公表前終値783円比25.16%、1か月平均684円比43.27%、3か月平均706円比38.81%、6か月平均695円比41.01%だった。直前終値が各平均より高かったため、終値比のプレミアムが最も低い。親子会社取引では過去平均比の大きさだけでなく、株主が発表直前に売買できた783円との差197円を主基準に見るのが妥当である。
応募25,513,021株は成立下限の約3.73倍で、TOB対象となる三井不動産以外の株式の大半が集まった。94.83%まで取得できたため、二段階手続の対象は5%強に縮小した。既に親会社だった三井不動産にとって、投票支配の獲得より、少数株主への現金出口を一括提供して非公開化の摩擦を減らしたことが成果である。
データ上は基準株価783円、プレミアム25.16%、3か月平均比38.81%とする。従来の25.16%は正しいが、それを3か月プレミアムにも複製すると中期価格との比較を失う。980円の評価は、足元には約25%、過去四半期には約39%を上乗せしたという二層で示すと、株価上昇局面における価格決定を正確に表せる。
少数株主は上限による按分なしに980円で売却でき、対象会社も応募を推奨した。非応募の場合は完全子会社化手続で金銭交付へ進み、統合後の住宅事業価値を上場株主として享受する権利は失う。支配株主が買付者であるため、独立した価格検討と利益相反管理が特に重要であり、プレミアムだけでなく手続の公正性も判断材料となる。
三井不動産は94.83%を確保し、親子上場解消と住宅事業の一体運営へ進む数量条件を十分に満たした。TOBの目的は達成されたと評価できるが、完全子会社化が企業価値を高めたかは、重複機能の削減、新築・リフォーム間の顧客送客、資材調達、収益性など統合後の成果で測るべきで、応募率の高さだけからは結論づけられない。
本稿は公開買付報告書時点を終点とし、その後の株式併合、上場廃止、ブランド運営、従業員・拠点再編、三井不動産の連結業績への寄与を追跡していない。応募者の内訳も開示されないため、25,513,021株がどの株主層から集まったかや、税務上の選択理由は判断していない。
三井ホームはツーバイフォー住宅を中心に、リフォーム、賃貸管理、資材販売まで展開し、既に三井不動産グループの住宅領域を担っていた。親会社と子会社が別々に上場する状態では、それぞれの株主利益、投資配分、顧客情報や人材の共有に調整が必要になる。完全子会社化は、住宅の新築から改修・管理までをグループ方針の下で一体運営するための資本上の整理だった。
三井不動産は開始時点で過半数を持っていたため、通常の意味で経営支配を新たに得るTOBではない。下限6,847,000株は既存持分と合わせて3分の2へ届かせ、株式併合など後続手続を確実に進めるための閾値だった。上限を置かず、残存分も取得する方針から、目的は持分の積み増しではなく少数株主関係を終えることにあった。
980円は公表前終値783円比25.16%、1か月平均684円比43.27%、3か月平均706円比38.81%、6か月平均695円比41.01%だった。直前終値が各平均より高かったため、終値比のプレミアムが最も低い。親子会社取引では過去平均比の大きさだけでなく、株主が発表直前に売買できた783円との差197円を主基準に見るのが妥当である。
応募25,513,021株は成立下限の約3.73倍で、TOB対象となる三井不動産以外の株式の大半が集まった。94.83%まで取得できたため、二段階手続の対象は5%強に縮小した。既に親会社だった三井不動産にとって、投票支配の獲得より、少数株主への現金出口を一括提供して非公開化の摩擦を減らしたことが成果である。
データ上は基準株価783円、プレミアム25.16%、3か月平均比38.81%とする。従来の25.16%は正しいが、それを3か月プレミアムにも複製すると中期価格との比較を失う。980円の評価は、足元には約25%、過去四半期には約39%を上乗せしたという二層で示すと、株価上昇局面における価格決定を正確に表せる。
少数株主は上限による按分なしに980円で売却でき、対象会社も応募を推奨した。非応募の場合は完全子会社化手続で金銭交付へ進み、統合後の住宅事業価値を上場株主として享受する権利は失う。支配株主が買付者であるため、独立した価格検討と利益相反管理が特に重要であり、プレミアムだけでなく手続の公正性も判断材料となる。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は2件、確認日は2026-07-16です。
開始種別開始
案件区分TOB
スケジュール終了
応募期間2018-08-06 - 2018-09-18
イベント数2
上場・手続き上場方針不掲載
100株損益不掲載
3か月プレミアム+38.81%