条件メモ
買付価格は2,450円、比較基準株価は1,991円です。
プレミアムは+23.05%で、分類は標準的プレミアムです。
公開買付期間は2020-12-16 - 2021-02-15、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は不成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2021-02-16の「東亜石油株式会社株式に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」です。
買付価格は2,450円、比較基準株価は1,991円です。
プレミアムは+23.05%で、分類は標準的プレミアムです。
公開買付期間は2020-12-16 - 2021-02-15、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は不成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2021-02-16の「東亜石油株式会社株式に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」です。
東亜石油の2020年TOBは、出光興産が1株2,450円で完全子会社化を試みたが、応募470,668株が下限2,058,875株へ大きく届かず、1株も取得せず不成立となった。後年の別TOBと混同して成功扱いしてはならない。親会社が既に50.12%を持っていても、少数株主が提示条件を受け入れなければ非公開化できないことを示す。
f1034-purpose 確認済み 50.12%を保有する出光興産は、東亜石油を完全子会社化して国内需要減少や脱炭素への対応、意思決定迅速化を進めるTOBを実施した。
f1034-price 確認済み 価格2,450円は公表前終値1,991円に23.05%、過去3か月平均1,762円に39.05%のプレミアムだった。
f1034-terms 確認済み TOBは2020年12月16日から2021年2月15日まで実施され、下限2,058,875株、上限なしとされた。
f1034-failure 確認済み 応募は470,668株で下限の22.86%にとどまり、応募株式を1株も買い付けずTOBは不成立となった。
f1034-ownership 確認済み 不成立のため出光興産の所有割合は50.12%のまま変わらず、東亜石油の上場と少数株主は当時維持された。
出光は支配株主として日常経営に影響を持っていたが、完全子会社化には残る約半数の株主から十分な応募を集める必要があった。石油需要縮小と脱炭素投資への対応を一体経営で進めるという目的だけでは、価格受容を保証できなかった。
対象会社は当初提案2,050円から複数回の増額を求め、最終2,450円へ引き上げた。それでも応募は下限の4分の1未満であり、取締役会の応募推奨と実際の株主判断には大きな隔たりがあった。
下限2,058,875株は、成立後の株式併合を可決できる議決権確保を意識した条件だった。下限を外して部分取得すれば支配率は上がっても完全子会社化を確実に進められないため、全応募不買付という厳格な成否条件が置かれた。
応募不足を価格だけに帰すことはできないが、直前終値比23.05%は3か月平均比39.05%より薄い。当時の市場価格が提示額へ近づき、将来の再提案や事業価値を期待した株主にとって2,450円で確定する誘因が不足した可能性がある。
2,450円は長期平均には39.05%の上乗せだが、直前終値には23.05%だった。親子上場解消では非公開化後のシナジーを親会社が得るため、少数株主は直近株価だけでなく将来価値の配分を重視する。応募率22.86%という結果は、提示条件の受容が不足したことを明確に示す。
応募株主も2,450円を受け取れず、株式は返還された。全株主が上場株として残り、出光の50.12%支配下で次の資本政策を待つ結果となった。不成立案件では名目価格より、現金化が一切実現しなかった事実を優先して伝える必要がある。
完全子会社化の目的は達成されず、所有割合も50.12%のままだった。応募は下限に1,588,207株不足しており、僅差の失敗ではない。2022年の再提案を別案件として追跡することで、最初の価格と株主反応が後続条件へどう反映されたかを評価できる。
一次資料は応募数と不成立を確定するが、応募しなかった株主の期待価格や保有目的は開示しない。本分析は後年の3,150円TOBの結果を2020年案件へ混在させず、当時の2,450円・470,668株だけを評価対象にしている。
出光は支配株主として日常経営に影響を持っていたが、完全子会社化には残る約半数の株主から十分な応募を集める必要があった。石油需要縮小と脱炭素投資への対応を一体経営で進めるという目的だけでは、価格受容を保証できなかった。
対象会社は当初提案2,050円から複数回の増額を求め、最終2,450円へ引き上げた。それでも応募は下限の4分の1未満であり、取締役会の応募推奨と実際の株主判断には大きな隔たりがあった。
下限2,058,875株は、成立後の株式併合を可決できる議決権確保を意識した条件だった。下限を外して部分取得すれば支配率は上がっても完全子会社化を確実に進められないため、全応募不買付という厳格な成否条件が置かれた。
応募不足を価格だけに帰すことはできないが、直前終値比23.05%は3か月平均比39.05%より薄い。当時の市場価格が提示額へ近づき、将来の再提案や事業価値を期待した株主にとって2,450円で確定する誘因が不足した可能性がある。
2,450円は長期平均には39.05%の上乗せだが、直前終値には23.05%だった。親子上場解消では非公開化後のシナジーを親会社が得るため、少数株主は直近株価だけでなく将来価値の配分を重視する。応募率22.86%という結果は、提示条件の受容が不足したことを明確に示す。
応募株主も2,450円を受け取れず、株式は返還された。全株主が上場株として残り、出光の50.12%支配下で次の資本政策を待つ結果となった。不成立案件では名目価格より、現金化が一切実現しなかった事実を優先して伝える必要がある。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は2件、確認日は2026-07-15です。
開始種別開始
案件区分TOB
スケジュール終了
応募期間2020-12-16 - 2021-02-15
イベント数3
上場・手続き上場方針不掲載
100株損益不掲載
3か月プレミアム+39.05%