野村證券
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TOBへの応募手続き
応募には、届出書に記載された証券会社の口座と株式移管が必要になる場合があります。
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買付価格は1,200円、比較基準株価は342円です。
プレミアムは+250.88%で、分類は高プレミアムです。
公開買付期間は2020-11-06 - 2021-02-09、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2021-02-10の「日本アジアグループ株式会社株券に対する公開買付報告書」です。
日本アジアグループMBOは、600円から最終1,200円へ倍増し、期間も62営業日へ延びたが成立しなかった。10,398,045株の応募は変更後下限17,915,800株を満たさず、Green Holdingsの取得は0株である。
f989-structure 確認済み カーライル系Green Holdingsと経営陣は、日本アジアグループを非公開化し、子会社株式の一部を取得する複合取引によって継続事業の改革資金を確保する計画を立てた。
f989-final-terms 確認済み 当初600円だった買付価格は最終的に1,200円へ引き上げられ、最終期間は2020年11月6日から2021年2月9日までの62営業日、変更後下限は17,915,800株だった。
f989-price 確認済み 最終1,200円は当初公表前の2020年11月4日終値342円に250.88%、同日までの3か月平均307円に290.88%のプレミアムを付した。
f989-competition 確認済み 価格変更前にはシティインデックスイレブンスが1株840円の競合公開買付けを予告し、買付者側は主要株主等との応募契約や子会社株式取得条件を改めたうえで1,200円へ増額した。
f989-before 確認済み 開始時の買付者による直接所有は0%、特別関係者は4,920議決権で約1.79%であり、買付者側の合算持分はごく小さかった。
f989-result 確認済み 最終応募10,398,045株は変更後下限17,915,800株に届かず、取得は0株だった。終了時も直接0%、特別関係者1.80%、合算1.80%にとどまった。
当初案は会社を非公開化する一方、国際航業など対象子会社の株式をカーライル側が取得し、日本アジアグループに残る事業へ現金を配分する複合構造だった。単純な全社買収ではなく、資産売却価格と残存事業価値の分け方が株主還元を左右した。
市場価格が600円を超え、シティインデックスイレブンスが840円の競合案を予告したことで、当初条件は維持できなくなった。買付者は子会社株式の取得割合・対価、応募契約、下限を組み替え、利用可能な価値を1,200円へ振り向ける対応を選んだ。
最終1,200円は当初公表前終値の3.5倍で、単日比250.88%、3か月平均比290.88%となる。それでも応募が不足した事実は、プレミアム率の大きさより、競争過程で形成された将来価格期待と複雑な資産移転条件が株主判断を支配したことを示す。
主要株主等との応募契約があっても、必要下限との差は7,517,755株残った。買付者の事前直接持分が0で強制力を持たず、株主が応募を見送れば取引全体を止められるMOM超の数量条件が、実際に少数株主の拒否権として作用した。
250%超という数値は最終価格を当初公表前株価で割った結果で、競合案や増額期待を織り込んだ2021年1月25日終値877円との比較では36.83%だった。どちらも正しいが、前者だけを掲げると、株主が最終局面で直面した機会費用を過小評価する。
株主は現金1,200円だけでなく、子会社売却後の残存事業価値、競合買付けの可能性、さらに条件改善される余地を比較した。下限未達なら全株返却という条件により、応募しない選択が取引を止める票として働き、最終的に買付者は一株も取得できなかった。
価格を2倍にしてもMBOは不成立で、直接所有0%・合算1.80%のまま終了した。これは提示額が無意味だったのではなく、競合圧力が当初600円を不十分にし、複合取引への評価不一致を最後まで解けなかった結果であり、買付者の設計力より市場の交渉力が上回った事例である。
検証範囲は当初・訂正届出書と結果報告書にある600円から1,200円への変更、最終下限、応募数、所有内訳である。その後に実施された別の買収提案、子会社株式の最終処分、継続事業の資金需要及び各株主の応募理由は本稿に含めていない。
当初案は会社を非公開化する一方、国際航業など対象子会社の株式をカーライル側が取得し、日本アジアグループに残る事業へ現金を配分する複合構造だった。単純な全社買収ではなく、資産売却価格と残存事業価値の分け方が株主還元を左右した。
市場価格が600円を超え、シティインデックスイレブンスが840円の競合案を予告したことで、当初条件は維持できなくなった。買付者は子会社株式の取得割合・対価、応募契約、下限を組み替え、利用可能な価値を1,200円へ振り向ける対応を選んだ。
最終1,200円は当初公表前終値の3.5倍で、単日比250.88%、3か月平均比290.88%となる。それでも応募が不足した事実は、プレミアム率の大きさより、競争過程で形成された将来価格期待と複雑な資産移転条件が株主判断を支配したことを示す。
主要株主等との応募契約があっても、必要下限との差は7,517,755株残った。買付者の事前直接持分が0で強制力を持たず、株主が応募を見送れば取引全体を止められるMOM超の数量条件が、実際に少数株主の拒否権として作用した。
250%超という数値は最終価格を当初公表前株価で割った結果で、競合案や増額期待を織り込んだ2021年1月25日終値877円との比較では36.83%だった。どちらも正しいが、前者だけを掲げると、株主が最終局面で直面した機会費用を過小評価する。
株主は現金1,200円だけでなく、子会社売却後の残存事業価値、競合買付けの可能性、さらに条件改善される余地を比較した。下限未達なら全株返却という条件により、応募しない選択が取引を止める票として働き、最終的に買付者は一株も取得できなかった。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は3件、確認日は2026-07-15です。
開始種別MBO
案件区分TOB
スケジュール終了
応募期間2020-11-06 - 2021-02-09
イベント数5
上場・手続き上場方針不掲載
100株損益不掲載
3か月プレミアム+290.88%