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TOBへの応募手続き
応募には、届出書に記載された証券会社の口座と株式移管が必要になる場合があります。
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買付価格は11,501円、比較基準株価は7,650円です。
プレミアムは+50.34%で、分類は高プレミアムです。
公開買付期間は2026/05/26 - 2026/07/06、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2026-07-09の「(訂正)「株式会社きんでんによる当社株式に対する公開買付けの結果並びに主要株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせ」の一部訂正について」です。
きんでんによる弘電社TOBは、三菱電機系の電設会社を関西電力系の総合設備会社へ移す競争入札案件である。TOBでは3,714,499株を取得し、2026年7月13日にきんでんの直接保有は42.53%となった。三菱電機は51.36%を維持しており、両社合算は93.89%だが、きんでん単独で93.89%を取得したわけではない。7月18日時点は関連会社化済みで、完全子会社化の後続手続は未完了である。
f050-transaction 確認済み きんでんは弘電社を最終的に完全子会社化する目的でTOBを実施した。きんでんは開始時点で弘電社株式を保有しておらず、弘電社取締役会はTOBに賛同し、一般株主へ応募を推奨した。弘電社の親会社である三菱電機は保有全4,485,620株を応募しない契約を結んだ。
f050-terms 確認済み 買付価格は普通株式1株11,501円、期間は2026年5月26日から7月6日までの30営業日、買付予定数は4,247,980株、下限1,336,800株、上限なしだった。三菱電機の不応募株を加えて議決権の3分の2を確保できるよう下限が設定された。
f050-result 確認済み 応募株式数と買付株式数はいずれも3,714,499株となり、下限1,336,800株を上回った。決済開始日は2026年7月13日で、きんでんの直接所有割合は42.53%となり、弘電社はきんでんの関連会社となった。
f050-current-ownership 確認済み TOB決済後も三菱電機は4,485,620株、51.36%を保有し、きんでん42.53%との合計は93.89%となる。93.89%は両社の合算であり、きんでん単独の直接保有ではない。三菱電機の持分処分は株式併合後の弘電社による自己株式取得として計画されている。
f050-structure 確認済み 計画は、TOB後に一般株主を株式併合でスクイーズアウトし、きんでんが無議決権種類株式の第三者割当等で弘電社へ資金を提供し、弘電社が三菱電機保有株を1株8,058円で自己取得する流れである。税引後手取りを三菱電機が11,501円のTOBへ応募した場合と実質同等にする税務設計とされた。
f050-auction 確認済み 三菱電機と弘電社は2025年11月下旬に入札を開始し、14社から第一次意向表明、4社を第二次入札へ招請し、3社から最終提案を受領した。きんでんの11,501円は3社の株式価値評価額で最も高く、事業戦略や資金調達力等も含む比較の結果、最終候補者に選定された。
f050-premium 確認済み 11,501円は公表前営業日2026年5月22日終値7,510円に53.14%、1か月平均6,615円に73.86%、3か月平均6,547円に75.67%、6か月平均5,893円に95.16%のプレミアムだった。売却検討観測前の2025年12月11日終値3,860円に対しては197.95%だった。
f050-valuations 確認済み きんでん側KPMG FASの算定は市場株価法5,893~7,510円、DCF法8,365~11,437円で、11,501円は数値上DCF上限を64円上回る。弘電社側大和証券の算定は観測前市場株価法2,590~3,860円、直近市場株価法5,893~7,510円、類似会社比較法3,098~4,542円、DCF法3,302~4,013円だった。
f050-business-rationale 確認済み 統合では、全国の営業・施工網の相互活用、特別高圧・発変電・半導体工事、データセンター、再エネ、大型案件への対応、調達力、施工管理のデジタル化、教育・採用の強化が想定された。きんでんは自己株式取得後5年間、弘電社と三菱電機グループ間の所定の取引契約を存続させる義務を負う。
f050-current-status 確認済み 2026年7月18日時点でTOBと7月13日の決済は完了し、きんでんの直接保有42.53%と関連会社化は確定している。一方、株式併合、上場廃止、きんでんから弘電社への資金提供、三菱電機保有株の自己株式取得及びきんでんによる100%子会社化について、確認した一次資料では完了を確認できない。
本件は14社から始まる入札で競争を作り、最終3社の中で最高価格を提示したきんでんを選んだ。11,501円は公表直前終値比53.14%であるだけでなく、KPMGのDCF上限11,437円も64円上回る。売却観測前終値比では約3倍であり、入札が少数株主向け価格を押し上げたことが数値に表れている。
資本移行は二段階である。まず一般株主からきんでんが11,501円で取得し、三菱電機は残る。次に少数株主を株式併合で排除し、弘電社自身が三菱電機株を8,058円で取得する。単価差は法人税制を使って一般株主へより多く配分する設計であり、現在の支配関係と最終状態を同じ時点として扱えない。
事業面では、弘電社の特別高圧設備、三菱電機製品、半導体・データセンター工事の知見に、きんでんの全国営業網、施工人員、協力会社網を組み合わせる。人手不足で受注機会を逃しやすい電設業界では、施工力の相互融通と大型案件の共同受注に具体性がある。統合後は共同受注額、施工人員稼働率、受注残、粗利率、安全指標を追いたい。
最大のディスシナジーは三菱電機との資本関係解消に伴う商流の変化である。5年間の所定契約存続は短期の安全弁になるが、その後の受注や代理店条件を保証するものではない。三菱電機グループ向け売上、機器販売契約、顧客離反、調達条件に加え、きんでんの競合取引先が弘電社への発注を見直さないかを確認する必要がある。
11,501円は直前終値比53.14%、6か月平均比95.16%で、入札前観測前終値比では197.95%に達する。買付者側DCF上限を64円上回り、対象会社側の全算定レンジも大きく超えるため、独立価値に対する現金条件は非常に厚い。将来のデータセンター・再エネ工事の価値を手放す代わりに、一般株主は競争入札で顕在化した価格を受け取る構図である。
一般株主は1株11,501円で退出し、三菱電機はTOBへ応募せず、株式併合後に8,058円で弘電社へ売却する。名目価格は異なるが、三菱電機の税引後手取りをTOB応募時と同等にし、税務メリットを一般株主価格へ配分する説明である。少数株主はTOB成立後も株式併合の対価と時期を確認し、42.53%というきんでん直接持分を合算持分と取り違えないことが重要である。
TOBは成立・決済済みで、きんでんによる42.53%取得と関連会社化は達成された。三菱電機を含む合算では株式併合に必要な議決権を十分に確保しているため、非公開化の経路は強い。次の確定点は株式併合、上場廃止、資金提供、三菱電機株の自己取得である。これらが完了するまで、きんでんの完全子会社化と三菱電機の連結除外を完了扱いにしない。
確認した一次資料では7月13日のTOB決済後に、株式併合や自己株式取得の具体的日程・実施結果を確認できない。臨時株主総会、上場廃止、種類株式による資金提供、8,058円での自己取得の延期や変更は完全子会社化の評価を変える。事業面もシナジー目標が定量化されていないため、共同受注、三菱電機向け売上、受注採算、施工人員、データセンター案件及び統合費用の開示が必要である。
本件は14社から始まる入札で競争を作り、最終3社の中で最高価格を提示したきんでんを選んだ。11,501円は公表直前終値比53.14%であるだけでなく、KPMGのDCF上限11,437円も64円上回る。売却観測前終値比では約3倍であり、入札が少数株主向け価格を押し上げたことが数値に表れている。
資本移行は二段階である。まず一般株主からきんでんが11,501円で取得し、三菱電機は残る。次に少数株主を株式併合で排除し、弘電社自身が三菱電機株を8,058円で取得する。単価差は法人税制を使って一般株主へより多く配分する設計であり、現在の支配関係と最終状態を同じ時点として扱えない。
事業面では、弘電社の特別高圧設備、三菱電機製品、半導体・データセンター工事の知見に、きんでんの全国営業網、施工人員、協力会社網を組み合わせる。人手不足で受注機会を逃しやすい電設業界では、施工力の相互融通と大型案件の共同受注に具体性がある。統合後は共同受注額、施工人員稼働率、受注残、粗利率、安全指標を追いたい。
最大のディスシナジーは三菱電機との資本関係解消に伴う商流の変化である。5年間の所定契約存続は短期の安全弁になるが、その後の受注や代理店条件を保証するものではない。三菱電機グループ向け売上、機器販売契約、顧客離反、調達条件に加え、きんでんの競合取引先が弘電社への発注を見直さないかを確認する必要がある。
11,501円は直前終値比53.14%、6か月平均比95.16%で、入札前観測前終値比では197.95%に達する。買付者側DCF上限を64円上回り、対象会社側の全算定レンジも大きく超えるため、独立価値に対する現金条件は非常に厚い。将来のデータセンター・再エネ工事の価値を手放す代わりに、一般株主は競争入札で顕在化した価格を受け取る構図である。
一般株主は1株11,501円で退出し、三菱電機はTOBへ応募せず、株式併合後に8,058円で弘電社へ売却する。名目価格は異なるが、三菱電機の税引後手取りをTOB応募時と同等にし、税務メリットを一般株主価格へ配分する説明である。少数株主はTOB成立後も株式併合の対価と時期を確認し、42.53%というきんでん直接持分を合算持分と取り違えないことが重要である。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は4件、確認日は2026-07-18です。
開始種別開始
案件区分tob
スケジュール終了
応募期間2026-05-26 - 2026-07-06
イベント数2
上場・手続き上場廃止見込み
100株損益385,100円
3か月プレミアム+75.67%