検証済みTOB事例

エヌ・アイ・エフ ベンチャーズのTOB・MBO事例:三井住友銀行(2005-08-12公表・2005年収録)

三井住友銀行はエヌ・アイ・エフ ベンチャーズへ1株191,190円のTOBを行い、70,622株の応募から予定どおり70,613株を取得した。9株を按分返還し、取得後は132,528株、37.8%を保有した。

主要条件

対象会社 エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ 8458
買付者 三井住友銀行 エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ←三井住友銀行
TOB価格 191,190円 比較基準株価: 参照株価不掲載
プレミアム 算定不可 基準不掲載
公開買付期間 2005-08-12 - 2005-09-01 代理人不掲載
最終進捗 成立(一次資料で結果確認) 2005-09-02 / エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ株式会社に対する公開買付けの結果に関するお知らせ

TOB応募の確認事項

案件の読み方

条件メモ

買付価格は191,190円、比較基準株価は参照株価不掲載です。

プレミアムは算定不可で、分類はプレミアム算定不可です。

公開買付期間は2005-08-12 - 2005-09-01、進行状況は資料準拠として整理しています。

最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2005-09-02の「エヌ・アイ・エフ ベンチャーズ株式会社に対する公開買付けの結果に関するお知らせ」です。

確認ポイント

  • プレミアムを算定できない案件では、公開買付届出書、意見表明報告書、結果公表で買付価格、基準株価、算定根拠を直接確認する。
  • エヌ・アイ・エフ ベンチャーズと三井住友銀行の資本関係、応募契約、買付予定数の下限・上限、成立後の上場維持または非公開化方針を確認する。
  • 最終判断では速報だけでなく、対象会社の意見表明、公開買付届出書、訂正届出書、結果公表を確認する。

一次資料に基づく案件別分析

確認した事実

  1. f-rakuten-28-1 確認済み 三井住友銀行の公式開始資料が示すエヌ・アイ・エフ ベンチャーズ株式の買付価格は191,190円である。

  2. f-rakuten-28-2 確認済み 買付期間は2005年8月12日から9月1日までとされた。

  3. f-rakuten-28-3 確認済み 開始時の計画は70,613株を追加取得し、取得後132,528株・37.8%を保有するものだった。

  4. f-rakuten-28-4 確認済み 結果資料によれば70,622株の応募があり、三井住友銀行は70,613株を按分取得した。

  5. f-rakuten-28-5 確認済み 按分の結果9株が返還され、取得後保有は132,528株・37.8%となった。

  6. f-rakuten-28-6 確認済み 公開買付けに要した資金は13,500百万円だった。

  7. f-rakuten-28-7 確認済み 開始資料はSMBCキャピタルとの合併に伴う資本再構成を取引背景に挙げた。

  8. f-rakuten-28-8 確認済み 開始資料は1株191,190円を、取締役会決議前1か月間の市場終値の単純平均と同額に設定したと説明する。

  9. f-rakuten-28-9 確認済み SMBCキャピタルとの合併後、三井住友銀行の議決権比率は40%となる見込みだった。

  10. f-rakuten-28-10 確認済み 開始資料は公開買付け後も対象会社株式の上場を維持する方針を示した。

背景

開始資料はSMBCキャピタルとの合併に伴う資本再構成を背景に挙げ、合併後の三井住友銀行の議決権比率を40%と見込んだ。追加取得は公表された合併後資本構成に接続していた。

TOB直後の保有比率は37.8%で、開始資料は対象会社株式の上場維持方針を明示した。全株取得による非公開化ではなく、予定数を限定した持分引上げだった。

なぜこの取引が選ばれたか

公表された取引背景はSMBCキャピタルとの合併に伴う資本再構成であり、買付資金は13,500百万円だった。案件発掘や資金供給など具体的なシナジーは本ファイルの確認事実にないため断定しない。

予定70,613株に対し応募は70,622株で、9株を返還して予定数どおり取得した。取得後132,528株・37.8%という開始時の計画値も実績と一致した。

プレミアムの読み方

1株191,190円は取締役会決議前1か月間の市場終値の単純平均と同額だったため、その基準に対するプレミアムもディスカウントもない。その他の期間平均や株式価値算定レンジは回収事実に含まれない。

少数株主の論点

70,622株の応募に対して70,613株だけを買い付け、9株が按分返還された。非応募・返還後も上場維持方針があり、銀行のTOB後持分は37.8%、合併後議決権は40%の見込みだった。

結果の評価

公開買付けは予定70,613株を取得し、132,528株・37.8%保有へ到達したため、TOBの数量計画は達成された。13,500百万円の資金支出と9株の返還も公式結果で確認できる。

確認できない点・限界

楽天の公式開始・結果PDFで、1株191,190円、2005年8月12日から9月1日、予定70,613株、応募70,622株、取得70,613株、返還9株、取得後37.8%、資金13,500百万円、上場維持を確認した。一方、対象会社の意見表明資料と法定届出書は未収集であり、対象会社側の価格評価や検討過程は今回の資料だけでは判断できない。

資料一覧

このTOBの位置づけ

案件タイプ

開始資料はSMBCキャピタルとの合併に伴う資本再構成を背景に挙げ、合併後の三井住友銀行の議決権比率を40%と見込んだ。追加取得は公表された合併後資本構成に接続していた。

TOB直後の保有比率は37.8%で、開始資料は対象会社株式の上場維持方針を明示した。全株取得による非公開化ではなく、予定数を限定した持分引上げだった。

読みどころ

公表された取引背景はSMBCキャピタルとの合併に伴う資本再構成であり、買付資金は13,500百万円だった。案件発掘や資金供給など具体的なシナジーは本ファイルの確認事実にないため断定しない。

予定70,613株に対し応募は70,622株で、9株を返還して予定数どおり取得した。取得後132,528株・37.8%という開始時の計画値も実績と一致した。

1株191,190円は取締役会決議前1か月間の市場終値の単純平均と同額だったため、その基準に対するプレミアムもディスカウントもない。その他の期間平均や株式価値算定レンジは回収事実に含まれない。

70,622株の応募に対して70,613株だけを買い付け、9株が按分返還された。非応募・返還後も上場維持方針があり、銀行のTOB後持分は37.8%、合併後議決権は40%の見込みだった。

会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は2件、確認日は2026-07-17です。

条件と進捗

開始種別開始

案件区分TOB

スケジュール資料準拠

応募期間2005-08-12 - 2005-09-01

イベント数2

上場・手続き上場方針不掲載

100株損益不掲載

3か月プレミアム算定不可