みずほ証券
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TOBへの応募手続き
応募には、届出書に記載された証券会社の口座と株式移管が必要になる場合があります。
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買付価格は4,050円です。公表前の実測終値は未確認で、3,190円は3か月平均プレミアムからの逆算推計値のため主要条件には使用しません。
プレミアムは+26.96%で、分類は標準的プレミアムです。
公開買付期間は2026/02/06 - 2026/03/24、進行状況は終了として整理しています。
最終進捗は成立(一次資料で結果確認)、最終イベントは2026-03-25の「水道機工株式会社(証券コード:6403)株式に対する公開買付けの結果及び持分法適用関連会社の異動に関するお知らせ」です。
メタウォーターによる水道機工TOBは、買付者が4,050円で34.80%を取得しつつ、東レが51.06%を保持して親会社に残る二社共同の非公開化である。メタウォーターの完全子会社化ではなく、東レの素材・資金力とメタウォーターの電気・ICT・PPP能力を水道機工の上水道機械へ重ねる戦略的少数持分取得と読む必要がある。
f015-structure 確認済み 東レは水道機工2,191,000株、51.06%を保有し、TOBへ応募せず親会社として残る契約を結んだ。取引は少数株主を整理し、水道機工の株主を東レとメタウォーターの2社だけにする設計だった。
f015-terms 確認済み 買付価格は1株4,050円、期間は2026年2月6日から3月24日までの30営業日で、買付予定数の下限は669,400株、15.60%、上限は設定されなかった。
f015-threshold 確認済み 669,400株の下限は、東レの不応募株式とメタウォーターの取得株式を合計して議決権の3分の2へ到達し、後続の株式併合を可決できるよう設定された。マジョリティ・オブ・マイノリティ条件は置かれなかった。
f015-negotiation 確認済み 価格は2025年12月25日の3,400円から計8回引き上げられ、3,600円、3,700円、3,800円、3,850円、3,900円、3,930円、4,000円を経て4,050円となった。特別委員会は3,930円に対して4,300円を要求し、4,000円では応募推奨できないと回答した。
f015-premium 確認済み 4,050円は公表前営業日終値3,550円を14.08%、1か月平均3,413円を18.66%、3か月平均3,190円を26.96%、6か月平均3,026円を33.84%上回った。
f015-strategy 確認済み 水道機工の急速ろ過を中心とする上水道機械・O&Mと、メタウォーターの電気設備、ICT、Water Business Cloud、PPP運営を組み合わせ、ウォーターPPP共同応札、機電融合提案、維持管理の省人化を進める方針だった。
f015-toray-role 確認済み 非公開化後も東レの水処理素材・システム技術、知名度、資金力を残し、議決権比率を原則として東レ51.00%、メタウォーター49.00%とする予定だった。メタウォーター以外とのコンソーシアム組成が難しくなる可能性も開示された。
f015-result 確認済み 1,493,025株が応募して下限669,400株を超え、全数が取得された。メタウォーターの買付後所有割合は34.80%で、3月31日の決済開始日に水道機工は同社の持分法適用関連会社となった。
f015-followup 確認済み 5月7日の取締役会は156,500株を1株とする株式併合を臨時株主総会へ付議し、上場廃止を6月24日、併合効力発生を6月26日とする予定を示した。3月25日の結果公表時点では、株主を東レとメタウォーターだけにする手続は未完了だった。
上下水道では設備老朽化、自治体技術者の不足、財政制約を背景に、設計・更新・運営を束ねるウォーターPPPが広がる。水道機工は急速ろ過と上水道の機械設備に強いが、電気、ICT、下水道、長期運営を含む大型包括案件を単独で担うには人材と領域が足りない。2013年からの業務提携を資本関係へ深める理由は、この案件大型化への対応にある。
通常の全株取得型TOBと異なり、東レは2,191,000株を応募せず、過半数支配を維持する。メタウォーターは少数株主分を買い集めて持分法適用関連会社化し、後続併合で上場株主だけを退出させる。買付者の34.80%という結果時点の保有割合と、併合後に調整する予定の49.00%は異なる時点の数字である。
最も具体的な価値源は、水道機工の急速ろ過機械へメタウォーターの電気設備とWater Business Cloudを組み合わせる機電融合である。既設浄水場への提案範囲を広げ、維持管理データをOSCへ集約できれば、遠隔監視、省人化、保守受注を一体で取り込める。単品機器の納入から長期運営収益へ移れるかが、資本提携の経済性を決める。
東レを残す意味は、水処理膜などの素材技術、社会的信用、成長投資の資金支援を失わずに、メタウォーターのPPP運営力を追加できる点にある。ただしメタウォーターの議決権が49%にとどまれば意思決定に制約が生じ、競合企業との共同入札にも利益相反への懸念が出る。二社の補完関係は強いが、投資配分と案件選定の合意速度が実行リスクになる。
4,050円は直前終値比14.08%にとどまり、短期の市場価格に対する上乗せは厚くない。3か月平均比26.96%、6か月平均比33.84%まで期間を延ばすと評価は改善する。初回3,400円から650円、19.12%を引き上げた交渉成果はあるが、特別委員会の4,300円要求には届かず、4,000円では推奨不能との判断から最後の50円で合意した点に価格の限界が表れている。
少数株主は東レと同じ立場ではない。東レは非応募で将来価値を保持し、一般株主は4,050円で退出する。下限15.60%は東レとの合算で株式併合を可決できる水準に設計され、マジョリティ・オブ・マイノリティ条件もないため、独立委員会の価格交渉が主要な保護手段だった。低めの直前プレミアムを考えると、8回の増額過程と算定価値を確認する重要性が大きい。
応募は下限を823,625株上回り、メタウォーターは34.80%を取得して3月31日に水道機工を持分法適用関連会社とした。この時点でも東レが親会社であり、メタウォーターの子会社ではない。5月7日に株式併合を決め、6月24日上場廃止、6月26日効力発生を予定したが、結果公表時点では二社だけの株主構成も51対49の比率調整も完了していなかった。
開示は共同応札、機電融合、遠隔運転、海外販路を示す一方、受注増、拠点統合、省人化、システム投資の金額や期限を示していない。東レ51%・メタウォーター49%の予定比率も具体的な調整方法が開始時点では未定で、共同ガバナンスの拒否権やデッドロック処理は読み取れない。今後はウォーターPPP共同受注額、O&M粗利、他社コンソーシアム参加、実際の議決権比率を追う必要がある。
上下水道では設備老朽化、自治体技術者の不足、財政制約を背景に、設計・更新・運営を束ねるウォーターPPPが広がる。水道機工は急速ろ過と上水道の機械設備に強いが、電気、ICT、下水道、長期運営を含む大型包括案件を単独で担うには人材と領域が足りない。2013年からの業務提携を資本関係へ深める理由は、この案件大型化への対応にある。
通常の全株取得型TOBと異なり、東レは2,191,000株を応募せず、過半数支配を維持する。メタウォーターは少数株主分を買い集めて持分法適用関連会社化し、後続併合で上場株主だけを退出させる。買付者の34.80%という結果時点の保有割合と、併合後に調整する予定の49.00%は異なる時点の数字である。
最も具体的な価値源は、水道機工の急速ろ過機械へメタウォーターの電気設備とWater Business Cloudを組み合わせる機電融合である。既設浄水場への提案範囲を広げ、維持管理データをOSCへ集約できれば、遠隔監視、省人化、保守受注を一体で取り込める。単品機器の納入から長期運営収益へ移れるかが、資本提携の経済性を決める。
東レを残す意味は、水処理膜などの素材技術、社会的信用、成長投資の資金支援を失わずに、メタウォーターのPPP運営力を追加できる点にある。ただしメタウォーターの議決権が49%にとどまれば意思決定に制約が生じ、競合企業との共同入札にも利益相反への懸念が出る。二社の補完関係は強いが、投資配分と案件選定の合意速度が実行リスクになる。
4,050円は直前終値比14.08%にとどまり、短期の市場価格に対する上乗せは厚くない。3か月平均比26.96%、6か月平均比33.84%まで期間を延ばすと評価は改善する。初回3,400円から650円、19.12%を引き上げた交渉成果はあるが、特別委員会の4,300円要求には届かず、4,000円では推奨不能との判断から最後の50円で合意した点に価格の限界が表れている。
少数株主は東レと同じ立場ではない。東レは非応募で将来価値を保持し、一般株主は4,050円で退出する。下限15.60%は東レとの合算で株式併合を可決できる水準に設計され、マジョリティ・オブ・マイノリティ条件もないため、独立委員会の価格交渉が主要な保護手段だった。低めの直前プレミアムを考えると、8回の増額過程と算定価値を確認する重要性が大きい。
会社IR、法定開示、取引所開示などを案件単位で照合しています。一次資料は4件、確認日は2026-07-18です。
開始種別開始
案件区分tob
スケジュール終了
応募期間2026-02-06 - 2026-03-24
イベント数2
上場・手続き上場廃止見込み
100株損益86,000円
3か月プレミアム+26.96%